少し前にもてはやされた、高気密住宅。これ、実は矛盾が生じているってご存知でしたか?

以前は室内の温度を管理するために、いかに高気密にするか、考えられていましたが、高気密にすると、室内の空気が動かないので、24時間換気扇を作動させておかなければなりません。室内の空気が循環しないと、建物にも、人の体にも良くないことに、最近では気づき始めたんです。室内でガス中毒事故が起きてしまう、なんてこともあるんです。

そもそも、室内をいかに快適に過ごせるかは、熱の性質について考えなくてはいけません。

熱は伝道、対流、放射の3つの性質で伝わることは知られていますが、住宅などの建物から失われる熱が3つの性質のそれぞれがどの程度の割合で失われるか日本では研究されていません。アメリカで研究発表されたものでは、床、天井、壁面のいずれも放射による移動が圧倒的に多いことがわかります。

日本では放射熱を防ぐ技術は、魔法瓶などで利用していますが、建物に利用するのは困難と考えられているようです。

熱損失の70~80%が放射熱だということを理解していないために、たった20~30%の伝道、対流熱を防ぐための高気密住宅に改良を重ねていたのです。

現在の住宅では隙間風が入る、なんてことはありませんから、在来工法に赤外線対策をとれば画期的な省エネ住宅ができるのです。

アメリカに次いでインドや東南アジアでもこの考えが普及し始めています。

山形県は国に先んじて省エネの対象にしました。

当社の「スーパーR」は放射熱の97%反射します。

従来の断熱材を厚く入れますと冬は良くても、夏は昼の高温を蓄熱し、外気が涼しくなっても室内は蓄熱した断熱材が熱を放出し夜も涼しくならないことになります。

赤外線反射材「スーパーR」は、冬、室内の暖房熱を外に逃げるのを防ぎ、夏、外気の高温を反射し室内に伝わるのを防ぐ画期的な省エネ素材なのです。